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貝嶋先生の話
貧血や栄養不足は妊活にも影響
漢方内科医 貝嶋 美哉子
「鉄」は5栄養素、たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル)の中のミネラルに属していて、体にとても大切な栄養素です。厚生労働省で行っている国民健康・栄養調査では、血液中の血色素(ヘモグロビン)の構成成分として大切な鉄分が不足していることが判明いたしました。
鉄不足してしまうと、以下のような症状が現れます。
米国では元気な赤ちゃんを産むための、フェリチン値(貯蔵鉄)の理想は100と言われています。「フェリチン値が40以下では妊娠しにくい」と言われています。着床不全や、早産、流産のリスクを高めると考えられるからです。私が診療を行っているクリニックでは治療を受ける不妊症の患者さまの62.3%は、フェリチン値が30以下を示しています。そのように貯蔵鉄が非常に低値では、なかなか妊娠ができません。
亜鉛は、下垂体で作られる卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)の働きを高め、男性ホルモンであるテストステロン(TH)の生成に必要な栄養素であることはご存知ですか?
女性の場合、卵子の老化予防から受精卵の細胞分裂の活性化、さらに妊娠中の母体の変化や胎児の成長まで亜鉛が必要となります。男性の場合、テストステロンが増えることで、精子量が増加、精子運動率が向上します。
亜鉛不足で貧血になることもあります。
それから、葉酸やビタミンなどの必要性は周知のものとなります。
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理学博士・薬剤師の本多伸吉氏と共同で妊活を徹底的に考えた夢フェロンF・Zを開発いたしました。
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